代表の想い

有限会社伊藤畜産 代表取締役社長 伊藤 泰通 (いとう やすみち)

【有限会社伊藤畜産 代表取締役】 昭和23年創業、74年続く伊藤牧場の3代目

伊藤 泰

 

(いとう やすみち)

どんな人なのか聞いてみました!
伊藤畜産で働くスタッフによると伊藤社長は、大地のように広く、青空のように純粋な心を持ちながら、厳しい冬を受け入れられるほどの柔軟さも合わせ持つ、北海道そのもののような人!

詳しくお話を聞いてみると…
「何事にもまずは挑戦する!という熱い想いを持っていて、やると決めたら自分の道を最後まで突き進むイメージですね。そんな中でも、細やかな部分までこだわりをもって取り組む姿勢もすごいなと思います!」とのこと。
他業種や他分野にも広くアンテナを張りめぐらせて常に考えることをやめない、バイタリティのある人ながら、「面倒見がいい!」「人との縁を大切にしている」という周りへの優しさや気遣いを感じられる一面も。取引先の方も「私たちを【業者】ではなく【パートナー】としてみてくれるんです」と教えてくれました。人との関係をいかに大切にしているかがとってもよくわかりますね◎
そのほかに、スタッフから「実はロマンチスト」という情報も!
そんな意外な一面もある伊藤社長と、仲のいいスタッフ一同、全員で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!


私の想い

「食と心に貢献する」

酪農産業の未来のため、価値を伝えていける牧場に。

伊藤牧場は私の祖父が昭和23年に開墾し、牛の一頭からはじめた牧場です。祖父から父が想いを引き継ぎ、そして30歳の節目に私が父から経営を引き継ぎました。それまでは小売店のバイヤーや商品開発も経験。現在牧場で行っている6次産業化に活かせているだけではなく、サラリーマン時代があったからこそ「牧場も安定した無理のない働き方ができないか」と改めて考え直す機会になったと思います。

私が牧場を通して皆さんに伝えたいのは「酪農産業の正当な価値」。
牛という「生き物」を相手に働いている私たちは、常に命と対等に向き合って働いています。その中で感じるのは、家族であり社員である牛たちは私たちの言葉を理解している、だからこそ心が通じ合うよう真摯に仕事に取り組むことが必要だということ。それは決して簡単なことではありません。伊藤牧場に関わっていただけた方にはその現場の大変さと、そして素晴らしさを伝えたいのです。

現在、レストランやオンラインショップの商品開発、体験型観光など幅広い事業の展開を続けています。「酪農」という現場をより近くで感じて頂くために、これからも可能性を考え続けていきたいですね。

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